No1. PHPの変数を使ってみる

とりあえず

PHPの変数について、とりあえず公式マニュアルをパパッと読んでみましょう。
PHPはマニュアルが充実しているので標準関数など調べるとすぐにでてきます。
PHP – 変数 公式マニュアル

変数とは

変数とは値を入れておく箱です!
箱に入力する値は1つしか入らないため、2回いれようとすると上書きされます。
phpを使える環境を作ったら下記のソースを記載して、ドキュメントルートに置くかphpコマンドで実行してみましょう。
どちらでも実行して確認できますが、まずはphpコマンドで実行しましょう。

step1.変数を使う

とりあえず次のソースを記載して実行してみましょう。
エディタで記述して、拡張子に.phpをつけて保存します。
下記を実行する場合は、コンソールで保存した場所まで移動して、php -f variable_test.php とすれば結果が確認できます。
variable_test.php

<?php
    $val = 10;
    $val = 20;
    echo $val;

実行結果は 20 が画面に出力されます。
$valという変数に10をいれて、20をいれるので、上書きされて20が出力されます。

PHPで変数は$から始まって、英数字で記載します。
変数には入れる値が何を意味しているのか分かりやすい英語にしておくといいかと思います。

step2.四則演算を使う

次は変数同士を足してみましょう。
四則演算は「+」「-」「*」「/」を使います。
下記のソースを記載して実行してみましょ~
variable_plus.php

<?php
    $number1 = 10;
    $number2 = 20;
    echo $number1+$number2."\n";
    echo $number2-$number1."\n";
    echo $number2*$number1."\n";
    echo $number2/$number1."\n";

変数number1とnumber2を四則演算した結果をそれぞれechoで出力しています。
足し算、引き算、掛け算、割り算の順にechoで出力しています。
今回はechoに直接演算結果を書いていますが、演算した内容を変数に入れて出力したりといったことも可能です。
結果下記が表示されることが確認できます。

30
10
200
2

step3.文字列結合を行う

次は文字列を入れて結合してみましょう。
phpの文字列結合は「.」で行います。'(シングルコーテーション)もしくは”(ダブルコーテーション)で囲んだ箇所が文字列として、あつかわれます。
シングルとダブルコーテーションの違いは、ダブルコーテーションの場合は変数を書くと変数内容が展開されますが、シングルのほうは展開されません。
下記のソースを実行してみましょう。
variable_string.php

<?php
    // 文字列結合の動作確認1
    $string1 = "hello";
    $string2 = "world";
    $string3 = $string1." php ".$string2."\n";
    echo $string3;

    // 文字列結合の動作確認2
    $string1 = "apple";
    $string2 = "orange";
    $string3 = "I like $string1 and $string2."."\n";
    echo $string3;

    // 文字列結合の動作確認3
    $string1 = "apple";
    $string2 = "orange";
    $string3 = 'I like $string1 and $string2.'."\n";
    echo $string3;

確認1はstring1に文字列helloを格納して、string2にはworldをいれます。
string3に1と2を結合しに、間に文字列phpをはさんでいます。最後に”\n”は改行コードになります。
確認2はstring1とstring2にそれぞれ、apple, orangeをいれて、ダブルコーテーションの中で展開してstring3に格納しています。
確認3は確認2のシングルコーテーションバージョンです。展開されないため、変数名がそのまま出てきてしまいます。
結果下記が表示されることが確認できます。

hello php world
I like apple and orange.
I like $string1 and $string2.

変数を展開する場合はダブルコーテーション、展開しない場合はシングルコーテーションで使い分けるといいかと思います。

step4.コメントについて

variable_string.phpの中で出てきている、// はコメントになります。
// から先はプログラム実行時に無視されて実行されます。
複数行コメントしたい場合は /* */ で囲みます。

<?php
  /*-
    これはコメントです。
  -*/
  // これもコメント
  echo "これは出力";

コメントはプログラムの説明を簡単に書いたりするためのものです。
忘れないためにも適宜コメントを書くようにしましょう。

まとめ

  • 変数は$で宣言する。
  • 四則演算は + – / *で行う。
  • 画面出力にはechoを使う。(printなども可)
  • 文字列結合には「.」を使う。
  • 文字列はダブルコーテーション、シングルコーテーションであつかうことができる。
  • 「//」はコメント行、複数行コメントしたい場合は「/* */」を使う。